ダッチオーブンフル稼働キャンプ! [trip]
今回は三泊して、のんびりすることにした。
出発は渋滞を避けるため、平日の午後からにした。 が、途中でいろいろと寄り道をしていたので到着は19時をすぎてしまい、すっかり日も暮れてしまった。 なお、道中はずっと雨が降っていたのだが、おかげでETCの便利さを体感できた。
とりあえず、テント設営&夕食の支度に取り掛かる。 メニューはリクエストの「シュリンプピラフ」。 ダッチをプレヒートして、玉ねぎを炒めて、米を炒めて水を入れ、沸騰したら冷凍のエビを投入。後はふたをして20分くらい待つだけ。 時間的にどうなるかと思ったが、何とか完成!
そのとき時刻は22時をまわろうとしていた。 リクエストした当人は既に熟睡 ピラフの出来ばえが抜群だったので、かわいそうなことをしてしまった。 また明日の朝、雑炊にして食べてもらおう。
その夜は雨も上がり、落ちてきそうなくらいたくさんの星が瞬いていた。 のだが、おかげで明け方にかけてはものすごい冷え込み... 何度も目がさめる。
翌朝。 さすがに連休中ということもあり、サイトは埋まりつくしている。 いつも閑散としているときにしか訪れていないので、ちょっと驚き。
で、二日目の朝食はとりあえず前日のピラフの残りを雑炊にして食べる。 これまた美味。
食後、前夜慌てて設営したテントの位置を直したりしているうちに、もう昼の時間。 昼は手打ちパスタということで準備にかかる。 粉を混ぜて、伸ばして切って... これもダッチで茹でる。 ソースは瓶詰ですませて手抜き。
そうこうしているうちにZ君一家が到着。 今回、初めてのキャンプとなる彼らとは一泊だけの合流となる。
そしてパスタ完成。 見た目はまあまあ。
ただ、麺の生地が乾燥してしまったのか、「きしめん」状態。 でもワインが旨かったので、よしとしよう。
さらにチョコレートケーキつくりにもチャレンジ。 と、ここで型を忘れたことに気がつく! 仕方がないのでコッヘルで代用。 パンケーキの粉とココアパウダーを混ぜた生地を流し込み、ダッチオーブンにそのまま入れて待つこと10分、20分... やはりなかなか中に火が通らない。 かといって強火にすると絶対に焦げるし...
そこでダッチを火からおろして、上火だけでもう10分待ってみたところ、ついに完成。 しかも大成功!
ちょっと食パンのような見た目だが、中までしっかり火が通っていた。 外側カリカリ、中はふっくら&しっとり!
なにげに夜の酒のつまみとしてもいけた。
さて、その日の夕食はZ君が「牛のたたき」を作ってくれた。 川原でちょうどいい大きさと形の石を発見したので、それを加熱して「石焼」! これが超絶妙な火加減で見事に完成。 旨かった。 さすが料理人。
他のメニューは、フライドチキン(のつもりが小麦粉を忘れたため素揚げ)&ポテトなどなど...
酒もすすみ、夜も更けたころ「鴨鍋」を作ろう!ということになり早速仕込みに入る。 が、やっぱりおなかに入らないことが判明し(当たり前)、とりあえず出汁をとっておいて翌朝に食すことにした。
なので、朝から鴨鍋&雑炊! ダッチで焼くと鴨肉の具合がちょうど良く、とてもやわらかかった。
その後、川原で土木工事に勤しんだ後、Z君一家はサイトを撤収。 一緒に昼食をとりに行くことにした。 場所は彼らが来る途中で発見した手打ち蕎麦屋なのだが、これまで何回も通っていた我々は全く気が付かなかった。
いい味出してるこの風景のなかにその蕎麦屋はあった。
昼食後、それぞれの目的地に向かうため解散。我々はまたしてもS温泉に行くことにした。
その日の夕食はベーコンと白菜と里芋などの野菜を煮込んだ、洋風豚汁(?)。
そして、最終日。 何故かこの日もS温泉に行くことに。 連続で行ったほうがきっと効果があるだろう。
まずはいつもの鮨屋で昼食。 これは山の幸のお寿司。
もちろん普通のお寿司も。
どちらもなかなかの味。
温泉効果もあり、すっかり疲労もとれて帰路についた。
追) 本当にBBQをしないキャンプで、ダッチオーブンの良さも再認識できたが、さすがにあれだけ肉の匂いをあちこちからかがされたせいか、やっぱり帰った翌日に焼き肉を食べてしまった!
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